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外壁塗装の見積もりの取り方 — 相見積もりの依頼方法と比較のコツ

この記事は、官公庁・法令・メーカー公式情報などの一次情報と出典を確認したうえで、塗装相場ナビ編集部が作成・更新しています。編集方針については運営ポリシーをご覧ください。

この記事のポイント

  • 見積もりは複数社に依頼する「相見積もり」が基本。依頼時に相見積もりであることを伝えると、比較しやすい見積書が揃いやすい(国民生活センター)
  • 依頼前に、坪数や工事の希望内容を整理しておくと、各社の見積もりを条件をそろえて比較しやすい
  • 正確な見積もりには現地調査が基本。写真や電話だけの概算とは精度が異なる
  • 見積書の内容に不明点がある場合、住まいるダイヤルで契約前の内容確認を無料相談できる
  • 見積もりが揃ったら、当サイトの見積書チェックや見積書の読み方で内容を確認する
整理されたオフィスデスクと書類(イメージ)

※画像はイメージです(写真素材: Pexels)

外壁塗装の見積もりを取ろうとしたとき、「何社くらいに頼めばいいのか」「どう依頼すれば比較しやすい見積書が揃うのか」で迷う方は多いと思います。すでに手元にある見積書の「項目の読み方」は見積書の読み方で解説していますが、この記事ではその手前の段階、見積もりを依頼してから比較するまでのプロセスを整理します。

この記事の要点

  • 見積もりは複数社に依頼する「相見積もり」が基本です。依頼時に相見積もりであることを伝えると、比較しやすい見積書が揃いやすくなります(国民生活センター)。
  • 依頼前に、坪数や工事の希望内容を整理しておくと、各社の見積もりを条件をそろえて比較しやすくなります。
  • 正確な見積もりには現地調査が基本です。写真や電話だけの概算とは精度が異なります。
  • 見積書の内容に不明点がある場合、住まいるダイヤルで契約前の内容確認を無料相談できます。
  • 見積もりが揃ったら、当サイトの見積書チェックや見積書の読み方で内容を確認しましょう。

見積もり依頼から契約までの流れ

外壁塗装の見積もり依頼から契約までの流れ。坪数・現状を把握する、複数社に相見積もりを依頼、現地調査を受ける、見積書を項目ごとに比較、見積書チェックで確認、契約する

大まかな流れは上図のとおりです。それぞれのステップを順に見ていきましょう。

ステップ1: 依頼前に準備しておくこと

見積もりを依頼する前に、次のような情報を整理しておくと、各社に同じ条件を伝えられ、後で比較がしやすくなります。

  • 建物の坪数(延床面積)。分からない場合は一軒家の外壁塗装の相場で調べ方を解説しています。
  • 工事種別の希望(外壁のみ・屋根のみ・セット)
  • 気になっている劣化箇所(ひび割れ・チョーキングなど、あれば)
  • 希望する塗料グレード(未定でも問題ありません)

おおよその金額感を先につかんでおきたい場合は、相場シミュレーターも活用できます。

ステップ2: 複数社に「相見積もり」を依頼する

国民生活センターの消費者トラブルFAQ「【リフォーム】契約までの流れと注意点を知りたい。」では、リフォーム工事の契約を検討する際のポイントとして、複数の事業者に「相見積りと伝えたうえで、見積りを依頼する」ことを挙げています(出典: 国民生活センター)。

同じ工事内容を伝えても、業者によって見積もりの書き方や項目の分け方は異なります。最初から「他社にも見積もりを依頼している」ことを伝えておくと、比較を前提にした見積書を出してもらいやすくなり、後々の比較がスムーズになります。誠実な業者であれば、相見積もりを理由に対応が変わることは通常ありません。

依頼時に各社へ共通で伝えておきたい項目は次のとおりです。

  • 工事種別(外壁のみ・屋根のみ・セット)
  • 建物の坪数・階数
  • 気になっている劣化箇所(あれば)
  • 希望する塗料グレード(あれば。未定なら相談したい旨を伝える)

ステップ3: 現地調査を受ける

正確な見積もりには、実際に建物の状態や足場の条件を確認する現地調査が基本です。電話や写真だけで出された金額は概算にとどまることが多く、実際の劣化状況(ひび割れ・雨漏りの有無など)、外壁の凹凸、足場の組みやすさによって、正式な見積金額が変わることがあります。劣化サインの自己チェック方法は外壁の劣化サイン7つで解説しています。

現地調査の際、その場で契約を急がされるケースもあります。契約前に確認しておきたいポイントは訪問営業が来た時のチェックリストにまとめています。

ステップ4: 見積書を項目ごとに比較する

見積もりが揃ったら、総額だけでなく項目ごとに比較しましょう。国民生活センターの案内でも「工事範囲・工事項目・仕様・数量・単価などを確認し比較する」ことがすすめられています(出典: 国民生活センター、前掲)。

見積書で確認しておきたい主な項目は次の6つです。

見積書で確認したい6つの項目。足場設置、高圧洗浄、下地処理・補修、養生、本塗装(下塗り・中塗り・上塗り)、諸経費

この6項目は、当サイトの見積書チェックでもチェックリストとして使っている項目です。各項目の詳しい見方は見積書の読み方 — 項目別に見るべきポイントで解説しています。

ステップ5: 内容に不明点があれば専門窓口に相談する

見積書の内容に分からない点がある場合、契約前に無料で相談できる窓口があります。

  • 住まいるダイヤル(公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター、0570-016-100、平日10:00〜17:00): リフォーム工事の契約を予定している消費者からの相談を受け、契約前の見積書の内容を確認するサービスを行っています(出典: 国民生活センター)。
  • 消費者ホットライン「188(いやや!)」: 最寄りの消費生活センター等の案内を受けられます。

一人で判断に迷う場合は、契約を急がず、こうした窓口を利用することをおすすめします。

一括見積もりサイトを使う場合

複数社にまとめて見積もりを依頼できる、いわゆる一括見積もりサイトを利用する方法もあります。当サイトの相場シミュレーター見積書チェックは、お名前・ご住所・お電話番号の入力なしで金額の目安を確認できるツールです。一方、一括見積もりサイトの多くは、複数の業者から連絡を受け取ることを前提に個人情報を入力する仕組みになっています。利用する際は、どの範囲の情報が何社に共有されるのかを、申し込み前に確認しておくと安心です。

見積もりが揃ったら

各社の見積書がそろったら、項目ごとの内容を比較しましょう。金額の水準は当サイトの見積書チェックで確認できます。見積書の項目の詳しい読み方は見積書の読み方、費用を抑える考え方は外壁塗装の費用を抑える方法もあわせてご覧ください。

まとめ

  • 見積もりは複数社への相見積もりが基本。依頼時に「相見積もり」であることを伝えると比較しやすい見積書が揃いやすい
  • 依頼前に坪数・工事種別・気になる劣化箇所を整理しておくと、条件をそろえて比較できる
  • 正確な金額には現地調査が基本。写真や電話だけの概算とは精度が異なる
  • 内容に不明点があれば、住まいるダイヤルや消費者ホットライン「188」に相談できる
  • 見積もりが揃ったら見積書チェック見積書の読み方で内容を確認する

よくある質問

見積もりは何社くらいに依頼すればいいですか?

当サイトとして出典のある具体的な社数の目安はお示ししていません。国民生活センターは、複数の事業者に「相見積り」であることを伝えたうえで依頼し、工事範囲・項目・仕様・数量・単価を比較することをすすめています。まずは2〜3社程度から、条件をそろえて依頼してみるとよいでしょう。

「相見積もり」だと伝えると、断られたり対応が悪くなったりしませんか?

国民生活センターの案内でも、相見積りであることを伝えたうえで依頼することがすすめられています。誠実な業者であれば、他社と比較検討されること自体を理由に対応を変えることは通常ありません。

電話やメールの写真だけで正確な見積もりは出ますか?

外壁塗装の正確な見積もりには、劣化状況や足場の条件を確認する現地調査が基本です。写真や電話だけで出された金額は概算にとどまることが多く、契約前には現地調査を伴う正式な見積書を確認することをおすすめします。

見積書の内容がよく分からない場合、誰かに相談できますか?

住まいるダイヤル(公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター、0570-016-100、平日10:00〜17:00)では、リフォーム工事の契約を予定している消費者向けに、契約前の見積書の内容を確認するサービスを行っています。消費者ホットライン「188」でも最寄りの消費生活センターの案内を受けられます。

見積もりが揃ったら次は何をすればいいですか?

各社の見積書を項目単位で比較しましょう。項目ごとの見方は見積書の読み方、お手元の見積書と当サイトのデータとの比較は見積書チェックで確認できます。

出典

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お手元の見積書を確かめる

坪数・塗料グレードから、出典を明記した費用相場の目安を確認できます。

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